MILLION DOLLAR BABY

e0102806_10513192.jpg

監督:クリントン・イーストウッド 出演:ヒラリー・スワンク、モーガン・フリーマン

この映画の中でイーストウッドが言っていた。
「すべてが逆だ。右へ出たいなら体重を左へ、左へ出たいなら体重を右へ。」
なるほどな、と思った。
僕にはなかなか無い考え方だったから、ちょっとしたワンシーンだったけど僕の中ではもっとも印象に残ったシーンだし、映画の核となるシーンだと思った。
どちらかというと僕は自分が右へ行きたいと思ったなら右へ、左へ行きたいなら左へ行くタイプの人間である。
そんな自分が嫌いじゃない。そうやって生きてきた今までの自分の行いに後悔することもないし、それによって沢山のものを得てきたと思っている。
けど、最近これまでそうやって生きてきた自分の転換期なのではないかと思う。
たぶん僕という人間は比較的はっきりとものを言う方に属していて、どこかでそのようなスタイルでいようという自分もいた。そのことによって、うまくいく部分とそうでない部分がはっきりとわかってきたんだ。
「パラダイムシフト」
そこまではいかなくとも物の見方、価値観を今までの自分とは少し違う方向にあえて向けてみても面白いと思う。
右へ行きたいと思ったならあえて左の道を選択してみる。左に行かなくとも左に行くことを想定することができる頭があればいいのではないか?きっと多くの人がそう言うと思う。
だけど違うんだ。そういう考え方をもって行動してきたつもりだし、その上で右へ行きたいと思ったらその気持ちを最優先させてきた僕には左へ行くことが重要だと思うんだ。僕は偏執的で、天邪鬼で、面倒くさい人間なんだ。

今年も終わろうとしているが、来年は自分の人生にとってとても重要な意味を持つ一年になるだろう。僕が20代をどお過ごすかが左右される一年だ。

「人は17歳で一度自分のアイデンティティーを確かめる。その次は23歳だ。」
という話をどこかで耳にした。
来年僕は当に23歳。
自分と見つめあう前に、少し自分に背いてみることも面白い。
by keita-net6086 | 2007-12-19 11:41