2017年12月31日

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2017年もあと少しで終わろうとしています。
今年は本当に色濃い1年だったと感じている自分がいます。
毎年毎年それぞれに特別な経験と特別な感情と、
それに伴う成長があるものですが、
どんどん積み重なるそれらの数を数えるのではなくて、
今年は一つ一つの出来事が自分の芯の部分に直接アプローチしてきて、
幹を強く、根を太くしてくれたように思います。
しっかりとした根があってこその強い幹。
少しずつ、養分を蓄えられていると感じています。

きっと、何かをなさなければいけないのではないのです。
一本の木として、どれだけしっかり立てるのか。
その環境と調和しながら、生かし生かされる。
茂った枝葉は酸素を供給し動物を生かし、
その足元で小さな苗を日の光から守る。
落ちた枝葉で土を肥やし、
その地にしっかり立つことで、鳥や虫の住処となる。

歩き回ることが美徳ではありません。
しっかりと豊かな地に根を張り、
力強く天に幹を伸ばし、
しなやかに枝葉を拡げる。
その佇まいが美しければ、それでよいのだと思います。

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世界がどれだけ広いのか。
見えずともイメージをし続けることが大切です。
必要なのは、自分の内側の世界を広げることだから。

その為には、多くの経験が必要かもしれません。
因果関係を掴むだけでなく、
その因果に繋がる潜在的要素をどれだけ吸収できるのか。
どれだけイメージできるのか。
その力があればあるほど、
自分の世界は広がり、
実際の広い世界の中での立ち位置を見出すことができるのでしょう。

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多くの人たちと同じ感覚や価値観を持つことはとても大切なことだと思います。
その共通分母の上で生きることができれば、
おそらく人生において大きく道を外れることはありません。
ただし、自分の世界を拡げることを怠れば、
自分と実際の世界との調和の中で幸福感を感じることは難しいかもしれません。

多くの人たちがそのことで苦しんでいるように感じます。
自信のない漠然とした行動の副産物は、理由のない不安です。
その不安が、自分の世界の拡張を拒むのです。
自分の世界の拡張は吸収率を高め、多くの情報を自分にもたらす一方で、
その情報の処理能力も必要とされます。
処理ができなければ、ストレスという毒素に変わり体も心も蝕みます。

すべてにバランスのとれた生き方は確かに難しい。
社会性と共感性の中で使命感を見出し、
使命感を全うする中のあらゆる行動を幸福感へと昇華させるには、
相当なバランス感覚を要します。
だからこそ、心のつっかかりはできるだけ残さないことが大切かもしれません。
自分の中の触手が伸びる先に、それぞれの触手をめいいっぱい伸ばしてみる。
そのためにも伸ばすか伸ばさないかの決定権だけは自分が持っておきたい。
それは子どもから大人になる過程で最低でも獲得しておきたいものです。

僕は今、感覚のバランスだけは研ぎ済ませれてきたように感じます。
来年からは、それを具現化していく。
また数年後に、バランスの調整期間を設けることができるように。
大きな土台の上で、魅力的な一本の木になれるように。

ありがとうございました。



by keita-net6086 | 2017-12-31 23:12